

宿泊施設に泊まるのとはちょっと違う体験ができる「車中泊」。
近年人気が高まり、車中泊をしたいと思っている方も多いと思います。
RVパークなど車中泊が可能な場所が全国的に増えてきていますが、せっかく車中泊をするなら絶景を望める場所で車中泊をしたいですよね。
今回はぜひ一度足を運んでみて欲しい、車中泊にぴったりなおすすめ絶景スポットを5つご紹介します。
車中泊をする際の注意点も合わせてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
初心者でも安心して車中泊をすることができる、おすすめ絶景車中泊スポットをご紹介します。
アウトドアオアシス館は愛媛県のモンベルアウトドアオアシス石鎚の中にある、キャンプ場やクライムングタワーを併設した複合施設です。
キャンプ場ではキャンプをしながら車中泊をすることができ、すぐ近くには温泉施設もあるとても便利な施設です。
西条市久万高原町の境界に位置している西日本最高峰の「石鎚山」を見ることができ、朝日に染まる石鎚山を見ながらコーヒーを飲むなど至福のひと時を過ごすことができます。
住所: | 〒799-1101 愛媛県西条市小松町新屋敷乙22-29 |
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連絡先: | 0898-76-3111 |
料金: | オートサイト:2000円、フリーサイト:1000円 ※電源使用は追加で500円 |
アクセス: | 松山自動車道「石鎚山SA」に隣接 |
HP: | https://store.montbell.jp/common/system/information/disp.php?c=5&id=316 |
道の駅たのはた思惟の風は、岩手県田野畑村の道の駅です。
車中泊専用の駐車場があり、食材の調達も簡単にできるので初心者にもおすすめの車中泊スポットです。
近くには全長315m、高さ120mの思惟大橋があり大自然を一望できます。四季折々に景色が変わるので、ぜひ足を運んでその絶景を楽しんでみてください。
住所: | 〒028-8407 岩手県下閉伊郡田野畑村菅窪 151-6 |
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連絡先: | 0194-32-3555 |
営業時間: | 物販・産直 9:00~18:00 食堂 11:00~15:00 ファストフード 9:30~17:30 |
アクセス: | 三陸自動車道(無料高速道路) 田野畑南ICから国道45号を北へ5分 |
HP: | https://shiinokaze.or.jp/ |
雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場は、西伊豆の海を一望することのできる静岡県のオートキャンプ場です。
千貫門と雲見崎のはるか遠くには富士山があり、ここから見る富士山は写真集「富士山で十景」に選ばれたほどの美しさです。
特に雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場から見る朝日と夕日は、言葉をを失うほどの美しさと言われ、その景色を見るために訪れる観光客もいるほどのキャンプ場です。
住所: | 〒410-3615 静岡県賀茂郡松崎町雲見字塩谷83-1 |
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連絡先: | 0558-45-0500 |
アクセス: | 沼津ICより車で約2時間 |
HP: | https://yuuhi-shiosai.com/ |
かんぽの宿一関は、世界遺産の平泉の近くにある宿泊施設です。
かんぽの宿一関は駐車場で車中泊をすることを許可する湯YOUパークに加盟しており、温泉と平泉の絶景両方を満喫することができます。
車中泊をしながら中尊寺や毛越寺、厳美渓、猊鼻渓を眺めるという贅沢な体験ができます。
住所: | 〒021-0101 岩手県一関市厳美町字宝竜147-5 |
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連絡先: | 0191-29-2131 |
アクセス: | 東北自動車道一関ICから車で約5分 |
HP: | https://www.kanponoyado.japanpost.jp/ichinoseki/ |
RVパークいさ曽木の滝は、曽木の滝公園内にある穴場的スポットです。
トイレ、水道、電源が完備してあり、駐車場もゆったりとしているのでキャンピングカーでも安心して駐車することができます。
四季を通して利用することができ、桜や満点の星空、紅葉、雪化粧などその時期ならではの鹿児島の自然を見ることができます。
住所: | 〒895-2526 鹿児島県伊佐市大口宮人636-3 |
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連絡先: | 0995-28-2929 |
アクセス: | 伊佐市中心部から国道267号線を車で約5km |
HP: | https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/600.html |
車中泊ができる場所にはそれぞれ種類があります。車中泊スポットの種類とその特徴についてご紹介します。
道の駅は全国各地に設置されており、駐車場を無料で利用できるため休憩スポットとして使われることがほとんどですが、車中泊をすることもできます。
食材の調達が簡単にできたり、人の出入りがあるため何かあったときに助けを求められるなど車中泊初心者でも安心して利用することができます。
道の駅での車中泊は普通駐車場で一晩過ごすことが一般的ですが、道の駅たのはた思惟の風のように車中泊専用のエリアを設けている道の駅があります。
このような道の駅では、より快適に車中泊をすることができるので特におすすめです。
オートキャンプ場は、自分のサイトのスペースの中に車を停めることができるキャンプ場です。
車外にテーブルや椅子を出すことができない道の駅やサービスエリアとは違い、車のすぐ近くで堂々とキャンプをしたり、アクエティビティをすることができます。
またオートキャンプ場には、トイレやお風呂、コインランドリー、電源設備が揃っている場所も多く、快適に車中泊をおこないたい方にぴったりのスポットです。
オートキャンプ場では、よりアウトドアを満喫できる車中泊ができます。
湯YOUパークは、全国の好きな場所の温泉を楽しみながら、その温泉施設の駐車場に停めた自分の車で車中泊を楽しむという、くるま旅クラブが運営しているシステムです。
このシステムでは、利用した温泉施設で車中泊をすることができるので、各地の温泉を満喫しつつ車中泊をする場所を探す手間が省けるというメリットがあります。
各地の温泉を満喫することをメインにして旅に出かけたいという方におすすめの車中泊スポットです。
湯YOUパークを利用するには、くるま旅クラブに入会する必要があります。 簡単に入会することができるので自分にあったランクを選んで入会し、湯YOUパークを利用してみてください。
RVパークとは、日本RV協会によって認定された車中泊が公認されている駐車スペースのことです。
キャンピングカーでも安心できるゆったりとした駐車場が特徴的で、1週間ほどの長期滞在をすることが可能です。
RVパークは1泊1000円〜2000円ほどで利用できるので、オートキャンプ場などと比べより安く車中泊をすることもできます。
温泉施設やドッグランなどが併設されていたりとバラエティに富んだRVパークもあり、全国的にも増え始めているので興味のある方は▶︎日本RV協会の公式HPをご覧ください。
車中泊をする際に気をつけて欲しいポイントについてご紹介します。
車中泊をする際に、地面が平らかどうかは重要なポイントになります。
車中泊では、快適に過ごせるかどうかが鍵です。傾斜がある場所に停めると車が傾いたり、揺れ安くなってしまいます。
車内が傾いていると、安心してくつろいだり寝ることができません。
大きい車は特に注意して平らで、安全な場所に駐車するようにしましょう。
トイレがある場所やトイレまでの距離も重要なポイントです。
トイレに行きたくなった時、不慣れな土地であり足場が悪い場合も多く、暗くなってから探すのはとても危険です。
安心して過ごすためにも、トイレに近い場所を選んで駐車することをおすすめします。
車中泊をおこなう際には、ルールと最低限のマナーを守りましょう。
・車中泊が禁止されている場所で車中泊する
・大型トラックやバス専用駐車場で車中泊をする
・時間を考えず大音量で音楽をかける
・出たゴミを持ち帰らない
などの行為は周りの方への迷惑になるので絶対にやめましょう。
車中泊をする場所の選び方についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
▶︎車中泊できる場所とは?安全で快適な場所の選び方と意識したいポイント
車中泊をする際のおすすめスポットとその特徴、車中泊での注意点についてご紹介しました。
車中泊は宿泊施設を利用して泊まるのとは違った楽しみがあります。
自分たちにの目的に合った場所を利用し、ルールやマナーを守って思い出に残る車中泊をおこなってください。