ブログ 投稿日:2021.08.30 更新日: 2022.01.11

自然を満喫!東北のおすすめオートキャンプ場6選

空気が澄んでいて、自然を満喫することができる東北地方でキャンプがしたいと考えている方も多いと思います。

「都会から離れ大自然に身をまかせたい!」そんな方には、東北地方のオートキャンプ場がおすすめです。

オートキャンプ場とは、普通のキャンプ場と違ってサイト(区画)がはっきりと分けられており、キャンピングカーや乗用車を自分たちのすぐ近くに置くことができるキャンプ場です。

駐車場からテントまで何度も往復してキャンプに使う荷物を運ぶ必要がないので、小さなお子さんが居て荷物が多い方でも楽にキャンプをすることができとても便利です。

今回は東北地方のおすすめオートキャンプ場をご紹介します。

東北には魅力溢れるオートキャンプ場がたくさん

最近は日本全国にオートキャンプ場が増え始め、「オートキャンプ」という言葉を耳にする機会も増えました。

そんな中でも、東北地方のオートキャンプ場には他には無いような様々な魅力があります。東北のオートキャンプ場ならではの魅力をご紹介します。

豊かな自然

東北地方のオートキャンプ場では、都会とは異なり豊かな自然が溢れています。

海や山に囲まれているので、キャンプの合間に様々なアクテビティーに参加することもでき、自然をより身近に感じることもできます。

夜には澄んだ空に浮かぶ大量の星を眺めることができ、都会での日常を忘れ心をリフレッシュすることもできるでしょう。

地域ごとに異なる食文化

東北地方6県には、四季の移ろいや伝統がもたらす多彩な食文化があります。

東北地方だからこそ生まれた郷土料理や、みんなから愛されるご当地グルメなど、普段は食べることのできない伝統料理を楽しむことも旅の醍醐味です。

雪国で育まれた料理から、東北の歴史や文化を感じることができます。

温泉施設やゴルフ場を併設するオートキャンプ場も多い

東北のオートキャンプ場には、温泉施設やゴルフ場などを併設している場所も多いです。

自然が豊かな東北地方には、泉質がよく豊富な成分が含まれている温泉が多いです。

キャンプでかいた汗をすぐに流すことができるのはとても嬉しいですよね。

またゴルフ場が併設されている場所では、家族や仲間などとキャンプをしながらゲームを楽しむことはもちろん、1人で日々のストレスを発散するのにもぴったりです。

オートキャンプ場の選ぶときのポイント

オートキャンプ場と一括りに呼んでも様々な違いがあるので、自分に合った場所を選ぶことも楽しく過ごすために必要なことです。

オートキャンプ場を選ぶ際のポイントをご紹介します。

利用できるサイト(区画)の広さ

オートキャンプ場の広さは場所によって様々です。

オートキャンプ場を使用する際には、利用することのできるサイトの広さを事前に調べておきましょう。

サイト内でバトミントンやキャッチボールなどで遊びたい場合は広めの場所を選ぶなど、自分たちが区画内で何をしたいかを考え、目的に合った場所を選ぶことをおすすめします。

寒暖差の大きさ

東北地方では寒暖差が大きく表れます。

特に夏や冬の季節は場所によって20度ほど差が開くこともあるので、事前に確認しておきましょう。

場所選びの際に気温も確認しておくことで、気温に合った服装を準備しやすくキャンプ中快適に過ごすことができます。

コンビニやスーパーなどの食料品店までの近さ

コンビニやスーパーなどの近くの場所を選んでおくと、足りなくなった食材や飲み物などを調達しやすいです。

道の駅の近くなら地元の新鮮な食材を使ったバーベキューをすることができます。

岩手県田野畑村周辺でのキャンプなら道の駅たのはた「思惟の風」を利用するのがおすすめです。

新鮮でおいしい海の幸や山の幸が揃っており、贅沢なバーベキューをすることができます。ブランド牛乳を使った濃厚なソフトクリームなども売っており、休憩にもぴったりです。

宮古市や久慈市からのアクセスもよいので、ぜひ立ち寄ってみてください。

思惟の風外観

水道や電源、火を使えるか

キャンプに行く際に、キャンピングカーを利用する方も多いと思います。

キャンピングカーには冷蔵庫やトイレ、シャワーなどの設備がついているものが多いですが、車内で使用する電気や水は自分で確保する必要があります。

せっかくキャンピングカーで来ても、オートキャンプ場に設備がなかったら快適には過ごせません。

水道や電源、火を使うことができる場所や事前に調べておきましょう。

キャンピングカーでの旅行については、こちらの記事で詳しく説明しています。ぜひご覧ください。

▶︎キャンピングカーで旅行にいく前に知っておきたいメリット・デメリット

東北のおすすめオートキャンプ場6選

東北地方にあるおすすめのオートキャンプ場をご紹介します。

夜越山オートキャンプ場【青森県】

夜越山オートキャンプ場は、青森県にあるオートキャンプ場です。全部で80サイトほどあり、1サイト100㎡とゆったりと使うことができます。

周りには、3000種類のサボテンや150種類もの洋ランが鑑賞できる森林公園、小さな子供でも利用できるスキー場など観光施設が豊富で、家族での旅行にぴったりな場所です。

住所: 〒039-3331
青森県東津軽郡平内町浜子堀替36-1
連絡先: 017-755-5812
料金: 標準サイト:日帰り1100円 宿泊3000円
キャンピングカーサイト:日帰り2200円 宿泊5000円
電源サイト:日帰り1650円 宿泊:4000円
営業期間: 5月〜10月
HP: https://www.town.hiranai.aomori.jp/index.cfm/7,123,30,128,html

鮭川村エコパーク 栗の木オートキャンプ場【山形県】

鮭川村エコパーク 栗の木オートキャンプ場は、山形県にあるオートキャンプ場です。

全部のテントサイトに電源ボックスが完備されていて、共同施設にはシャワーやトイレ、コインランドリー、炊飯場が設置されている便利なオートキャンプ場です。

鮭川村エコパーク内には、カフェテリアやレストラン、アスレチックに加えて、バームクーヘンやピザなどを作れる体験メニューなどがあり、パーク内で1日中楽しむことができます。

住所: 〒999-5203
山形県最上郡鮭川村川口4890
連絡先: 0233-55-4455
料金: 電気使用:日帰り3000円 宿泊6000円
電気未使用:日帰り2400円 宿泊4800円
営業期間: 4月下旬〜10月下旬
HP: https://www.yamagata-ecopark.com/

天守閣自然公園オートキャンプ場【宮城県】

天守閣自然公園オートキャンプ場は、宮城県にあるオートキャンプ場です。

小屋館跡の山のふもとにあるので、自然を満喫したい方にぴったりのロケーションです。

AC電源、流し場やガスコンロ、シャワー、トイレなどが完備されています。

また、宿泊者限定で温泉露天風呂を開放しており自然を存分に楽しむことのできるオートキャンプ場です。

住所: 〒982-0241
宮城県仙台市太白区秋保町湯元字源兵衛原10
連絡先: 022-398-2111
料金: 日帰り1700円 宿泊3000円
営業期間: 4月〜10月
HP: http://akiu-sizen.co.jp/camp.html

道の駅たのはた思惟の風【岩手県】

道の駅たのはた思惟の風は、岩手県にある車中泊や宿泊ができる道の駅です。

キャンピングカー専用駐車場では、サイドタープやテーブル、テントを広げて楽しむことができます。

キャンピングカー専用駐車場

道の駅なので、海の幸や山の幸など地元の新鮮な食材やお土産を購入することができます。

人の通りもあるので、防犯にも優れているのが特徴です。

住所: 〒028-8407
岩手県下閉伊郡田野畑村菅窪151-6
連絡先: 0194-32-3555
料金: 1000円
※電気を使用する場合は追加で1000円
営業期間: 正月を除き年中無休
HP: https://shiinokaze.or.jp/

岩手山焼走り国際交流村オートキャンプ場【岩手県】

岩手山焼走り国際交流村オートキャンプ場は、岩手県にあるペットの同伴が可能なオートキャンプ場です。

ペットの同伴が禁止されているオートキャンプ場も多いので、ペットと一緒に自然を満喫したい方にとてもおすすめです。

※ペット同伴にはあらかじめ申し込みが必要です。

また岩手山焼走り国際交流村内に、神経痛や関節痛、筋肉痛などに効能があるサウナ付天然温泉が設置されており、木々や空を眺めながらゆっくりお湯に浸かることができます。

住所: 〒028-7113
岩手県八幡平市平笠第24地割728
連絡先: 0195-76-2013
料金: キャンピングカー:平日4100円 ハイシーズン5100円 デイキャンプ4100円
普通車:平日3100円 ハイシーズン3600円 デイキャンプ3100円
※電源を利用する場合は追加で520円
営業期間: 4月下旬〜11上旬
HP: https://www.hachimantai-ss.co.jp/~yakehashiri/auto_camp/auto_camp.html

なまはげオートキャンプ場【秋田県】

なまはげオートキャンプ場は、秋田県にある広々としたオートキャンプ場です。

オートキャンプ用のサイトはキャンピングカー専用サイトも合わせて70区画用意されており、ゆったりとしたスペースでのんびり過ごすことができます。

キャンプ用品の貸し出しも比較的安価で行っているので、荷物をあまり持って行きたくない方にもおすすめです。

なまはげオートキャンプ場の近くには、なまへげ館や水族館、展望台などの観光施設があり、秋田の魅力と歴史を感じることができます。

住所: 〒010-0683
男鹿市北浦北浦字平岱山地内
連絡先: 0185-22-5030
料金: テントサイト:日帰り1530円 宿泊4180円
キャンピングカーサイト:日帰り2140円  宿泊6320円
営業期間: 4月〜12月
HP: https://www.namahage.co.jp/camp/

まとめ

今回は東北地方にあるおすすめのオートキャンプ場についてご紹介しました。

都会の忙しい日常を離れて、大自然に触れながらキャンプがしたいという方にぴったりです。

今回紹介した意外にも東北にはまだまだオートキャンプ場があるので、ぜひ自分に合った場所を見つけてみてください。

また各オートキャンプ場には、利用する際のルールやマナーがあります。

オートキャンプ場に迷惑をかけないよう節度を持った行動を心がけ、素敵な思い出を作ってください。