ブログ 投稿日:2021.12.17 更新日: 2022.01.11

【保存版】東北地方6県のご当地グルメとおすすめ観光地20選!

本州東北部にあり青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島の6県からなる東北地方。

そんな東北地方は山や海など自然に囲まれており、観光旅行にぴったりなスポットで溢れています。

多すぎて迷ってしまうという方に向けて、今回は東北地方6県それぞれのおすすめグルメ、定番スポット、絶景スポットを抜粋してご紹介します。

全部で20ヶ所ご紹介するので、東北地方へ足を運ぶ際にはぜひ参考にしてください。

青森県観光のおすすめポイント

本州の最北端にあり、りんごの名産地として有名な青森県を観光する際のおすすめポイントについて3つご紹介します。

青森県のご当地グルメ「八戸せんべい汁」

八戸せんべい汁は、青森県八戸市周辺で江戸時代に生まれた伝統的な強度料理です。

肉や魚、野菜、きのこなど多くの食材から取った出汁の中に、汁物専門の南部せんべいを入れて煮込みます。

南部せんべいとは、小麦粉と塩、水を混ぜて練った生地を丸い鋳型で焼いたせんべいで、素朴だけどクセになります。

お店で食べるのはもちろん、お土産用の商品を買うのもおすすめです。

※八戸せんべい汁研究所

青森県の定番スポット「弘前城」

弘前城は江戸時代に建造され、重要文化財と国の史跡に指定されている日本の中でもとても有名でファンも多いお城です。

東西約600m、南北約1000m、面積約50haは、三重の濠と土塁に囲まれた6つの郭から構成されており、春は桜、秋は紅葉など四季折々、様々な表情を楽しむことができます。

住所: 〒036‐8356
青森県弘前市下白銀町(弘前公園内)
連絡先: 0172-33-8733
入場料: 大人520円 子供160円
団体料金あり
アクセス: 弘前駅から車で約20分
公式HP: https://www.hirosaki-kanko.or.jp/web/details.html?id=API00100000205

青森県の絶景スポット「奥入瀬渓流」

奥入瀬渓流は、十和田湖から流出する唯一の河川で、十和田湖の子ノ口から焼山までの約14kmの流れが渓流美を構成している青森屈指の景勝地です。

四季にわたり様々な景観を楽しむことができ、1928年には天然記念物に指定されています。特に新緑や紅葉の時期がおすすめです。

住所: 〒034-0301
青森県十和田市大字奥瀬
連絡先: 0176-74-1233(奥入瀬渓流館)
アクセス: 八戸駅から車で約1時間20分
公式HP: https://aptinet.jp/Detail_display_00000339.html

岩手県観光のおすすめポイント

日本で2番目の面積を誇り、牡蠣などの海の幸から松茸などの山の幸など贅沢な食材が沢山ある岩手県を観光する際のおすすめポイントを5つご紹介します。

岩手県のご当地グルメ「三陸の海の幸」

世界三大漁業とされている三陸沖は、新鮮な魚介の宝庫です。

親潮と黒潮の交差点で、魚の餌となるプランクトンが豊富に流れ込んでくるため、栄養を含んだ魚介類を育む両漁場といわれています。

三陸付近では浜焼きや海鮮をふんだんに使った料理を、思う存分食べることができます。

こちらの記事では岩手県沿岸部の観光スポットをご紹介しています。おすすめのグルメスポットも合わせてご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

▶地元民が穴場も紹介!岩手県沿岸部のおすすめ観光スポット10選

岩手県の定番スポット「中尊寺」

中尊寺は嘉祥3年(850年)開かれた天台宗東北大本山の寺院です。

奥州藤原氏三代ゆかりの寺として知られており、平安時代の美術や工芸、建築の粋を集めた金色堂を始め、多くの文化財を見学することができます。

住所: 〒029-4102
岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
連絡先: 0191-46-2211
参拝時間: 3/1~11/3 8:30~17:00
11/4~2月末日 8:30~16:30
アクセス: 平泉前沢ICから車で約50分
公式HP: https://chusonji.or.jp/index.html

岩手県の絶景スポット「龍泉洞」

龍泉洞

龍泉洞は日本三大鍾乳洞の1つに数えられており、ドラゴンブルーの湧き出る水と自然が作った幻想的な光景が特徴的な絶景スポットです。

洞窟内に住むコウモリと一緒に国の天然記念物に指定されており、恋人の聖地としても有名なパワースポットなので、デートにもおすすめです。

こちらの記事では龍泉洞について詳しくご紹介しています。魅力についてしっかりと知ることができるので、ぜひご覧ください。

▶神秘的な青の地底湖!岩手の絶景パワースポット「龍泉洞」の魅力

住所: 〒027−0501
岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1番地1
連絡先: 0194-22-2566
営業時間: 10:00〜16:00
営業時間は変化する可能性があります。HPをご覧ください。
アクセス: 国道455号経由 約2時間
HP: http://www.iwate-ryusendo.jp/

岩手県の体験型スポット「サッパ船アドベンチャーズ」

さっぱ船

サッパ船アドベンチャーズは、三陸の漁師がウニ漁やアワビ漁などに使用する小型の磯船であるサッパ船に乗って海をクルージングできる体験型のスポットです。

細い岩の間を船で進み、断崖絶壁や奇岩怪岩のすぐ近くまでいけるので迫力あるダイナミックな田野畑の海岸線を満喫することができます。

住所: 〒028-8402
岩手県下閉伊郡田野畑村机142-3
連絡先: 0194-37-1211
営業時間: 9:00〜17:00
料金: 大人3,800円 小人3,000円 幼児無料
アクセス: 田野畑駅から車で約10分
HP: https://www.vill.tanohata.iwate.jp/kankou/see/sappa-adventures.html

ふるさとを感じる道の駅でひとやすみ

田野畑ラーメン

長い旅に疲れを感じた際には、道の駅で一休みするのはいかがでしょうか。

田野畑村の道の駅たのはた「思惟の風」では地元食材をふんだんに使った料理を食べることができ休憩にぴったりです。

また海や山の幸をはじめお土産にぴったりな田野畑村の旬の食材を購入することができます。アクセスも良いのでぜひ立ち寄ってみてください。

住所: 〒028-8407
岩手県下閉伊郡田野畑村菅窪 151-6
連絡先: 0194-32-3555
営業時間: 物販・産直:9:00~18:00
食堂:11:00~15:00
ファストフード:9:30~17:30
アクセス: 三陸自動車道(無料高速道路) 田野畑南ICから車で約5分
公式HP: shiinokaze.or.jp

宮城県観光のおすすめポイント

伊達政宗をはじめ、ゆかりのある歴史上の人物が多い宮城県を観光する際のおすすめポイントを3つご紹介します。

宮城県のご当地グルメ「牛タン」

宮城県と言えば牛タンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

1950年代アメリカの駐在軍が多かった仙台に大量に牛肉が運び込まれ、牛肉の余ったタンを利用しようと試行錯誤した結果仙台=タンというイメージがつきました。

専門店が多く生まれ、宮城に訪れたら絶対に食べたいご当地グルメになりました。 お土産にもおすすめです。

宮城県の定番スポット「仙台城跡」

仙台城は仙台藩初代藩主伊達政宗によって造営され、現在は城跡として政宗公騎馬像と石垣がその歴史を伝えています。

標高は約130mで、城跡一帯は青葉山公園となっており太平洋を一望することができます。

夜には荒城の月の演奏とともに、政宗像がライトアップされ、ロマンチックな雰囲気を味わうことができます。

住所: 〒980-0862
宮城県仙台市青葉区川内1
連絡先: 022-261-1111
営業時間: 4月~10月 9:00~16:20、11月~3月 9:00~15:40
料金: 大人700円 小学生300円
アクセス: 仙台駅から車で約30分
公式HP: https://www.sentabi.jp/guidebook/attractions/78/

宮城県の絶景スポット「松島」

松島は宮城県北東部の松島湾内外にある約260もので島々からなる諸島のことです。

日本三景の1つに数えられており、観光の際には遊覧船に乗って島々を巡るのが主流です。

松島湾に浮かぶ福浦島は陸から朱色の橋がかかっており、歩いて島に行くことができ、ゆっくりと松島を感じたい方におすすめです。

住所: 〒981-0213
宮城県松島町松島字町内98-1
連絡先: 022-354-2618
※一般社団法人松島観光協会
遊覧船料金: 大人(中学生以上)1,500円※所要時間50分
アクセス: 大和ICから車で約30分
公式HP: https://www.matsushima-kanko.com/

秋田県観光のおすすめポイント

日本海に面しており秋田犬や秋田美人、あきたこまちなど代表する言葉が多く存在する秋田県を観光する際のおすすめポイントをご紹介します。

秋田県のご当地グルメ「きりたんぽ」

きりたんぽはつぶしたうるち米のご飯を杉の棒に包むように巻きつけて焼いたものです。

秋田と言えばきりたんぽを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

鶏ガラの出汁に入れて煮込んだり、味噌を付けて焼くなど食べ方は様々です。

スーパーなどでも買うことができますが、秋田を訪れた際にはぜひ本場のモチモチきりたんぽを味わってみて下さい。

秋田県の定番スポット「玉川温泉」

玉川温泉は日本一の湯量を誇り、毎分9,000リットル程噴水している療養・静養を目的とした温泉です。

悪性腫瘍に効く温泉として紹介されることが多く、高血圧症や動脈硬化、婦人病、神経痛、皮膚病、喘息などにも効果があるとされています。

日帰りも楽しめるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

住所: 〒014-1205
秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢
連絡先: 0187-58-3000
日帰り温泉営業時間: 夏期:9:00~16:00
冬期:9:00~13:30
日帰り温泉入館料: 大人800円 小人400円 幼児以下無料
公式HP: https://www.shintamagawa.jp/about/

秋田県の絶景スポット「田沢湖」

田沢湖は仙北市にあり一級河川雄物川水系に属している淡水湖です。

日本で最も深い湖で、その全域が田沢湖抱返り県立自然公園に指定されており、日本百景にも選ばれている景勝地でもあります。

神秘的なコバルトブルーの湖面を持っている田沢湖の周辺には、観光、グルメ、温泉と魅力溢れるスポットが集まっているので一日中楽しむことができます。

住所: 〒014-1204
秋田県仙北市田沢湖田沢
連絡先: 0187-43-2111(仙北市田沢湖観光情報センター)
アクセス: 秋田新幹線田沢湖駅より羽後交通バス田沢湖畔行15分、終点より徒歩すぐ
公式HP: https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/04_tazawako.html

山形県観光のおすすめポイント

人の横顔の形をしており、さくらんぼの名産地として全国の収穫量の7割を占めている山形県を観光する際のおすすめポイントをご紹介します。

山形県のご当地グルメ「いも煮」

芋煮は、里芋の収穫期の秋から冬にかけてよく食べられる山形県の郷土料理です。

旬の里芋に加えて、牛肉や鶏肉、豚肉などのお肉、ネギ、大根、キノコ、こんにゃくなど味が染みた様々な食材を楽しむことができます。

地域によって味付けや煮込む食材が異なるので、お好みの組み合わせを見つける旅も楽しそうです。

山形県の定番スポット「銀山温泉」

銀山温泉は山形県尾花沢市にある、NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台になったことで全国的に有名になった温泉です。

銀山温泉はかつて江戸時代初期の大銀山として栄えた延沢銀山に由来しており、大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造の旅館が並んでおり昔ながらの景観を楽しめます。

ノスタルジックでロマンチックな雰囲気なので、デートスポットとしてもおすすめです。

住所: 〒999-4333
山形県尾花沢市銀山新畑地内銀山温泉
連絡先: 023-630-2211
アクセス: 大石田駅から車で約40分
公式HP: http://ginzanonsen.jp/index.html

山形県の絶景スポット「蔵王連峰」

蔵王連峰は奥羽山脈野中にあり、宮城県と山形県の両県南部の県境に位置する連峰です。

次々と繰り返された火山活動によって形成された複合火山群でもあります。

自然に囲まれており、春には一目千本桜、秋には紅葉と違った景色を楽しむことができ、周辺には温泉やスキー場もある一日中満喫することができるスポットです。

住所: 〒989-1501
宮城県柴田郡川崎町
連絡先: 0224-34-2725(蔵王町観光案内所)
アクセス: 川崎ICから車で40分
公式HP: https://www.police.pref.miyagi.jp/hp/tiikisitu/tiiki/sangakujyouhou/zaou.html

福島県観光のおすすめポイント

県内各地に果樹園があり、いくつもの果樹園が軒を連ねるフルーツラインやピーチラインと呼ばれる道路がある福島県を観光する際のおすすめポイントをご紹介します。

福島県の鉄板グルメ「わっぱ飯」

わっぱ飯は福島県会津地方の郷土料理です。

わっぱとは木の板で作られた円筒型の箱のことで、保温性や抗菌性に優れているためもともとはお弁当箱として使われていました。

わっぱで蒸しあげた出汁で炊いたご飯と具材は、贅沢かつ木の温かみを感じる人気のグルメです。

海鮮系や山菜系など様々な種類があるので、シェアして食べるのも良いかもしれません。

福島県の定番スポット「スパリゾートハワイアンズ」

スパリゾートハワイアンズは、「行こう行こう湯の国へ~」のCMでお馴染みの大型温水プール・温泉・ホテル・ゴルフ場からなる大型レジャー施設です。

ドーム6個分の広大な敷地の中でプールや温泉をはじめ、ショーやイベント、エステなど思う存分楽しむことができます。

家族旅行はもちろん、カップル、学生割引も使用できるので学生にもおすすめです。

住所: 〒972-8326
福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
連絡先: 0570-550-550
入場料金: 大人(中学生以上)3,570円 小人(小人)2,250円 幼児(3歳以上)1,640円
アクセス: いわき湯本ICより約3分
公式HP: https://www.hawaiians.co.jp/

福島県の絶景スポット「五色沼」

五色沼は磐梯山の北側、裏磐梯と呼ばれる地域にある大小30余りの小湖沼群のことです。

緑、赤、青などの様々な色の沼が点在しており、そのすべてが磐梯朝日国立公園に指定されています。

四季折々、周りの景色によって沼の見え方も変わってくるので一年を通して楽しむことができる絶景スポットです。

バラエティ豊かなツアーもあるので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

住所: 〒969-2701
福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093-1055
連絡先: 0241-32-2349
料金: 入場料、駐車場利用共に無料
アクセス: 裏磐梯ビジターセンターまたは五色沼入口観光プラザ(裏磐梯観光協会)駐車場を利用。
毘沙門沼まで歩いて約5分。
公式HP: https://www.urabandai-inf.com/?page_id=141

まとめ

今回は本州北部に位置している東北地方を観光する際のおすすめポイントについてご紹介しました。

それぞれ地元グルメや定番スポット、絶景スポットなど、東北地方の観光の楽しみ方は様々なので本記事を参考に思い出に残る旅行にしてください。

旅の人休憩には道の駅がおすすめです。

こちらの記事では道の駅の楽しみ方について詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください。

▶道の駅を満喫できる楽しみ方|恋人から家族までおすすめの道の駅3選